「 若手 」 の情報 

３位の楽天は、終盤戦残り１６試合の佳境に入った。青山浩二アカデミーコーチ（３８）の「一投両談」では、９月の戦いぶりから見た若手の成長具合を診断。

楽天の未来の正捕手候補として成長著しいのが高卒2年目の水上桂捕手（20）だ。明石商時代に甲子園を沸かせた期待の若手。プロとしての基礎的な

毎年のように大型補強を敢行し、今年は田中将大が復帰した楽天、若手の成長が著しく交流戦では優勝を果たしたオリックス、そして強力な“山賊打線”

一軍キャンプでは石井監督が「若手に台頭してもらいたい」と叱咤激励。中継で見ているだけでも連日、活気がみなぎる様子が伝わってくる。では、

メジャーから８年ぶりに楽天に復帰した田中将大投手（３２）に、若手がこぞって弟子入りする姿には、チーム内に眉をひそめる向きもある。

20代の若手も、40代の大ベテランも、現役を終えた後、さらに長い人生が待っている。今年は上下2回で掲載する年末恒例「惜別球人」の第2回は、

さらに「若手とベテランの考え方の違いに温度差を感じた」とも言う。確かに、潜在能力を認められながら、殻を破れない選手が多いのが楽天の現状だ

楽天は２４日、秋季練習の第２クールが終了。新任の真喜志ヘッドコーチは「若手の底上げが重要。少しでも成果がでるように丁寧にやっていく」と

際立つのは若手の台頭で厚みを増した選手層。主砲の岡本に続けと戸郷、吉川尚、北村、増田大らが次々と活躍している。 【写真】楽天から巨人にやって来た